日本漢方養生学協会

「漢方」の資格を活かす 生活/仕事/教室/ショップ

資格を活かす

無理なく楽しく続ける私の養生法

私が毎朝行っている養生法があります。そのうちの1つをご紹介致します。それは、朝起きて一番最初に白湯を飲むことです。そもそも白湯を飲み始めたのは、若い頃母から「朝起きたら一番に白湯を飲んで身体の中を綺麗にしなさい」と言われたのがきっかけでした。

漢方を学ぶようになり、胃腸がしっかりと働くことによって食物がエネルギーにかわり、血や肉となって身体の隅々まで運ばれる、ということを改めて理解しました。更に、漢方では朝は良い気がたっぷり満ちているとされており、そこに温かい白湯を身体に取り入れることでパワーチャージし、血流も良くなります。結果として老廃物も排出される効果があり、母の言葉が漢方的な養生に既に繋がっていました。

引き継がれる養生の知恵にアレンジを加えて

今はその白湯に、漢方薬の原料でありながら普段食材としても手に入る『食薬』を入れて飲んでいます。私の気になる症状を考え、ナツメ( 胃腸の働きを良くし、血を補ってくれる) とクコの実( 目の疲労回復や、めまいにも良い) の二種類は欠かさず入れています。喉の痛みや腫れを感じる時は菊花をいれたり、気分をシャキッとさせたい時はドライオレンジを入れたりとその時の体調や気分により足すこともあります。白湯の中に入れると、ナツメやクコの実が柔らかく食べやすくなるのと、色も鮮やかに出て目でも楽しめます。そして、目の疲労や喉の痛みや腫れといった小さな不調も、症状がひどくなる前に回復しているなぁと実感しています。毎朝の白湯に何かを入れて飲むようになってからは、以前は、なかなか続けることが出来なかったのですが、無理なく続けられています。

このように少しずつですが、まずは私自身が、これからも日々楽しんで養生していこうと思います。 そして家族にも伝え一緒に実践していけたらと考えています。特に娘達には、「お母さんがやっている養生ってこういう事だったのね」と思う時があったら、とても嬉しいです。

伴 圭子さん

<日本漢方養生学協会認定>
漢方上級スタイリスト

ページトップへ戻る